読書記録『きよしこ』重松清

全然更新できていませんでした。しかし、これからぼちぼちと更新できればと思います。読書記録していきます!

 

吃音のある子ども"きよし"の成長物語。

カ行やタ行をうまく発音できなくて、音読の時間が大嫌いなきよし。自己紹介も一苦労するきよしの家庭は転勤族で、転校先の自己紹介ですらドッキドキ。素直に自分の言いたいことを言えないモヤモヤと葛藤するきよしに共感しつつ応援したくなる。吃音でなくともコンプレックスをもって不安な気持ちを抱きながら成長してきたなあって思うし、それを乗り越えて今があることを忘れそうになる。そんな気持ちを思い出せてくれる作品!これで重松清の作品である何個目だろうか。

きよしこ (新潮文庫) https://www.amazon.co.jp/dp/4101349177/ref=cm_sw_r_cp_api_i_Fz5FDbGRHXH9V

 

これからはもう少し心に残った言葉とかを含めて重厚な振り返りができると面白いですかね!努めます!!