3月29日浪速のお笑い教師セミナー

廣瀬先生・垣内先生・日野先生・土作先生

それぞれの実践を体験してきました!

一言で言うと、どの先生もめっちゃ面白くて、そんな子どもをいろんな方法で楽しませられるような先生になりたいと思いました。

一方で、どういう背景でこういう実践を考案して、取り組まれているのか、その軸の部分が気になりました。

垣内先生が、途中授業についてこのような話をされていました。X軸が分かるか分からないか、Y軸が面白いか面白くないか、のXYチャートがあったとすると、一番良くないと考えるのは、面白くないけど分かる授業だと。

こんなにもったいない!子どもの泣かせの授業はない!とおっしゃっていました。たしかに、分かる授業というのなら、せめて知的好奇心がくすぐられるような面白さがあってほしいし、そうでないとしたらただただやらされてる授業で、分かっていることを面白味もなく聞かされることほど退屈なことはないなーと思います。

だからこそ、日々の授業でもすぐ取り入れられるクスッと笑える技術を紹介されていたのかと納得しました!

また、土作先生が、①教師⇆子ども②教師⇆複数の子ども③教師→子ども⇆子ども④1人の子ども⇆複数の子ども という関わり方の関係図を示されていました。気になる子に対しては①で徹底して関係を作り、②はその基盤となる。③は学級開きの際に子どもを見とって、①②で関係をつくって、徐々に③へ移行していく。④は理想であり、クラスリーダーの存在が必要。というような説明をされていましたが、とても興味が惹かれました。考え方は様々ですが、一斉指導ベースの教室では、このようなスモールステップで学習者主体の授業へシフトチェンジしていくべきなのかなと感じました。

たくさんの話が聞けましたが、一貫して思うことは先生方のキャラが確立されている上での実践だったので、やはり子どもへ自己開示することがこれらの実践をする基盤となっていると思います。

 

詳しい実践内容はこちらの書籍を!

土作先生

最強の4人に学ぶ 快活・元気・ハツラツと! 子どもと先生が心底幸せなクラスづくり (日本一元気が出ちゃうLIVE) https://www.amazon.co.jp/dp/418181520X/ref=cm_sw_r_cp_api_i_8j5NCbAG5R1CP

垣内先生

笑顔で全員参加の授業! ただただおもしろい指名の方法48手 (教師力ステップアップ) https://www.amazon.co.jp/dp/4182788176/ref=cm_sw_r_cp_api_i_Ih5NCbN803TE2

日野先生

5分でクラスの雰囲気づくり! ただただおもしろい休み時間ゲーム48手 (教師力ステップアップ) https://www.amazon.co.jp/dp/4182789113/ref=cm_sw_r_cp_api_i_qi5NCbCSE7Y79